平成28年5月28日(土)、29日(日)
東京学芸大学開催の「日本考古学
協会」総会において、センター長の
関根達人教授が日本考古学協会賞
大賞を受賞しました。

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『モノから見たアイヌ文化史』
吉川弘文館

センター長執筆。
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平成28年 1月3日
NHK教育の「日曜美術館」にて、
当センターが取材されました。

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取材資料の図録はこちらより購入
頂けます。

中近世の蝦夷地と北方交易』
吉川弘文館
 
     

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センター長執筆。

北日本考古学研究センターは、

 
亀ケ岡文化の研究を多方面から研究すると共に、優れた地域文化である
ことを顕彰し、地域社会の活性化に貢献することを目的として平成17年度
(2005年10月5日)に開設されました。

 亀ヶ岡文化は、いまから約3000年〜2300年前の縄文時代晩期に
北海道南西部の渡島半島から東北地方一円に盛行した文化です。有名な三内
丸山遺跡も縄文時代の遺跡ですが前期・中期の遺跡であり、亀ヶ岡遺跡は縄
文時代晩期です。縄文時代の終末や弥生文化の接触を探る上でも亀ヶ岡文化
の研究はとても重要です。このように脚光こそ浴びていませんが、学術的に
素晴らしく価値があり、また解明されていない要素の多い亀ヶ岡文化に焦点
をあて、北日本地域の財産ともいえる亀ヶ岡文化を活かして、地域に活力を
与えたいと考えています。

 亀ヶ岡文化は、土偶や石刀、土版・岩版などの祭祀的遺物、精巧な土器や
漆器などの工芸的な遺物に彩られていることが特色です。また、亀ヶ岡の影
響を受けた土器は、亀ヶ岡文化圏をはるかに超えて、北は北海道、南は近畿
・四国地方、最近では九州からも出土していて、その文化圏の広がりにおい
ても注目されています。 

発掘調査や資料調査を通じて、基礎的な学術資料の収集・分析を行います。
総合教育棟2階のセンター展示室では、年に1回ミニ特別展を開催し、学内だけでなく広く一般市民に研究成果を公開することで、地域社会との連携を進めていきます。また、青森県内の優れた考古資料のコレクション(成田彦栄氏コレクション)についても調査し、学術的に資料化する活動も行っています。 

 弘前大学には旧制弘前高等学校旧蔵考古資料や、旧樺太(ロシア連邦サハ
リン州)の考古資料(船木鐵太郎コレクション)、人文学部の発掘調査資料
(外ヶ浜町今津遺跡・三戸町杉沢遺跡)があります。ミニ特別展開催期間以
外は、展示室にそうした考古資料が展示され、事前に見学の申し込みを頂け
れば、随時開館しています。