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大阪府北部を中心とした地震の情報を

「やさしい日本語」で伝えるためのクイックレファレンス

 
今回の地震で必要だと思われる情報に関して、
新たにSNS用案文を作成しました。

⇒新たなSNS用案文はこちら

(更新日:2018年6月26日)

 





 


6月18日午前7時58分頃、大阪府北部を震源とするマグニチュード6.1の地震が発生しました。
被災された皆さまにお見舞い申し上げます。
この後も余震や大雨による土砂災害の起きることが予想されます。注意してください。


研究室では、この地震による被害を軽減するための「やさしい日本語」資源を集め、
クイックレファレンスにしました。
避難所での医療情報や交通情報、注意喚起情報などに利用できます。
また、外国人の児童や生徒がいる家庭へ学校からの連絡を
「やさしい日本語」で伝えることができます。


防災無線や広報車で使う放送用案文も用意してあります。
この放送用案文は掲示物としても使えます。
その際は、分かち書きをし、ルビを振ってください。


ホームページトップの左側に用意した検索エンジンや「東日本大震災で伝えた
『やさしい日本語』~知りたい情報と表現方法を抜き出すための検索機能~」

伝えたい情報を抽出し、必要により書き替えてご利用ください。




 コミュニティFMや圏域AMラジオ、市町村役場や消防の広報車、
   防災無線などで伝えるときに利用できる放送用案文
 避難所や病院、公民館、駅、空港などの掲示板で伝えるときに
   利用できる掲示物
  「やさしい日本語」とは
  「やさしい日本語」文の作り方
 大雨・洪水・土砂災害・熱中症の時に役立つ「やさしい日本語」放送用案文・掲示物



 コミュニティFMや圏域AMラジオ、市町村や
消防の広報車、防災無線などで伝えるときに
利用できる放送用案文


 地震時の、外国人住民に伝える便利な案文を用意しました。コミュニティFMや圏域AMラジオ、市町村役場や消防の広報車、防災無線などにお役立てください。
 
※文と文の間にある空白は、読む際のポーズ(ちょっと区切る)を表していま
 す。ポーズは、語や文の理解に重要ですので、短いポーズを多く取るようにし
 てください。特に、文と文の間では長めに取ってください。
 詳しくはこちら(PDFファイル)をご参照ください。


※全て平仮名で書いたとして一文を長くて30文字以内にし、
1分間に360文字を読むようにすると外国人住民によく伝わります。
 ⇒災害時に外国人にも情報が伝わる放送の読み方スピードの検証結果





情報提供

こちらは ●●です。
ラジオや テレビは いつも つけておいて ください。消さないで ください。
このまま ラジオを 聴いて ください。
●●は、地震について 新しい お知らせが あるとき、すぐ お伝えします。
地震       今から、 地震について お伝えします。
地震は 止まりました。落ち着いて ください。
今日、【午前・午後】00:00 頃、[ ]で 地震が ありました。
震源地は [ ]です。地震の 中心は [ ]です。
震源の 深さは ○キロです。
地震の 強さを 示す マグニチュードは ○です。
[ ]で 震度○です。
余震    これから、 大きい 地震が 起きるかもしれません。
これから、 余震が 起きるかもしれません。これから、 あとから 来る 地震が 起きるかもしれません。
余震に 気をつけて ください。あとから 来る 地震に 気をつけて ください。
 今日、 【午前・午後】00:00 頃、 [ ]で 余震が ありました。
今日、 【午前・午後】00:00 頃、 [ ]で あとから 来る 地震が ありました。
津波  津波に 気をつけて ください。高い 波に 気をつけて ください。
海(川)から 離れて、 高いところに 避難して ください。海(川)から 離れて、 高いところに 逃げて ください。
津波がない時 この地震で 津波は ありません。この地震で 高い 波は ありません。
津波があるかわからないとき この地震で 津波が 来るかどうかは わかりません。この地震で 高い 波が 来るかどうかは わかりません。

周辺注意

 
周りを よく 見て ください。危ない ところに 行かないで ください。
倒れそうなものに 気をつけて ください。

避難指示

外は 危ないかもしれません。外を よく 見てから 逃げて ください。

外が 安全なとき、外に 出て ください。

避難するとき、歩いて ください。逃げるとき、歩いて ください。

道が とても 混むので、歩いて 逃げて ください。
これから 水が 止まるかもしれません。水を たくさん 準備して ください。
避難する 準備をして ください。逃げる 準備をして ください。
お金、通帳、ハンコ、パスポート、他の 大切なもの(大事なもの)を 持って ください。
これから 電気が 止まるかもしれません。懐中電灯と 携帯ラジオを 持って ください。手に 持つ 電灯と 手に 持つ ラジオを 持って ください。
携帯電話、ライター、マッチ、電池を 持って ください。
次のとき、避難して ください。次のとき、逃げて ください。
崖の 近くに いるとき、避難して ください。山の 急な ところに いるとき、逃げて ください。
市、警察、消防から お知らせが あったとき、避難して ください。市、警察、消防から お知らせが あったとき、逃げて ください。
自分が 危ないと 思ったとき、避難して ください。自分が 危ないと 思ったとき、逃げて ください。
避難するとき、気をつけることを 言います。逃げるとき、気をつけることを 言います。
歩いて 避難して ください。車や オートバイを 使わないで ください。消防車、救急車の じゃまになります。歩いて 逃げて ください。車や オートバイを 使わないで ください。火を 消す 車、病気・ケガをした人を 助ける 車の じゃまになります。
持ち物は 全部 リュックサックに 入れて ください。手には 何も 持たないで ください。近くの人と 一緒に 避難して ください。近くの人と 一緒に 逃げて ください。
決められた 避難場所、近くの 公園、安全な 建物に 避難して ください。決められた 逃げる ところ、近くの 公園、安全な 建物に 逃げて ください。
避難場所が わからない人は、近くの人に 聞いて ください。逃げる ところが わからない人は、近くの人に 聞いて ください。
狭い 道、壁の 近く、川の 近く、山の 急な ところに 行かないで ください。
避難が 必要になった人は、警察、消防の お知らせを 聞いて ください。逃げるときは、警察、消防の お知らせを 聞いて ください。
みんなと(で) 一緒に 避難して ください。みんなと(で) 一緒に 逃げて ください。
荷物は 少なくして ください。
ケガに 気をつけて ください。
危ない ところに 行かないで ください。
今、[  ]に 避難勧告が 出ました。[  ]に いる人は 避難して ください。[  ]に いる人は 逃げて ください。
避難場所は [  ]です。逃げる ところは [  ]です。
[  ]の 避難場所では、水・食べ物・毛布・情報などが もらえます。

崖崩れ

[  ]で 崖が 崩れています。[  ]で 山の 急な ところが 崩れています。

建物被害

 

[  ]の 近くで、たくさんの 建物が 壊れました。壊れた 建物の 下で 動けない人も います。
[  ]で、全部 壊れた 建物が ○件 あります。
[  ]で、半分 壊れた 建物が ○件 あります。

道  路

[  ]の 道を 通ることが できません。
[  ]では、道の 片方だけ 通ることが できます。
[  ]の 道が 混んでいます。
[  ]の 道を 通ることが できます([]を 通ることが できるようになりました)。

鉄  道

●●線、[  ]から [  ]まで 電車が 動きません。
●●線、[  ]から [  ]まで 電車が 動きます。

バ  ス

[  ]では バスは 動きません。
[  ]では バスは 動きます。

浸水

[  ]で 川(海)の 水が あふれました。川(海)の 近くに 住んでいる人は 気をつけて ください。

外国人

ここで、外国人の みなさんに お伝えします。
日本語の わからない人は [  ]に 行って ください。
通訳、外国語の わかる人が [  ]に います。
あなたの 国の 大使館に あなたが 大丈夫かどうか 知らせて ください。[  ]に 行って ください。
ラジオで 外国語の ニュースが あります。紙と 書くものを 持って ください。〔  〕語は FM〔  〕MHz・AM〔  〕kHzで 【午前・午後】0000から 【午前・午後】0000までです。
外国人が 相談できる ところが あります。わからないことが ある人は [  ]で 相談できます。相談できる 時間は 【午前・午後】0000から 【午前・午後】0000までです。

災害対策本部

[  ]の 災害対策本部が [  ]に できました。
災害対策本部は 地震のときに みなさんを 助けます。災害対策本部からの お知らせを よく 聞いて ください。これから 災害対策本部からの お知らせを します。

電気

今、[  ]で 電気を 使うことが できません。今、[  ]で 電気を 使うことが できます([]を 使うことが できるようになりました)。

ガス

 

[  ]で ガスが 漏れています。火を 使わないで ください。
[  ]で ガスが 止まっています。ガスを 使うことが できません。
[  ]で 都市ガスが 止まっています。都市ガスを 使うことが できません。
[  ]で ガスを 使うことが できます([]を 使うことが できるようになりました)。
[  ]で 都市ガスを 使うことが できます([]を 使うことが できるようになりました)。

水道

 

[  ]で 水道を 使うことが できません。
[  ]で 水道を 使うことが できます([]を 使うことが できるようになりました)。

休校

学校について お伝えします。
[  ]の 小学校、中学校は 全部 休みです。






 避難所や病院、公民館、駅、空港などの掲示版で
伝えるときに利用できる掲示物


 地震時、外国人住民に伝える便利な掲示物(ポスター)を用意しました。避難場所や病院、公民館、市町村役場などでお役立てください。

 

番号

内容

1

建物崩壊注意を喚起する

2

切れた電線注意を喚起する

7 バスの運行を知らせる 
バスの臨時便を知らせる 
10 電話が使えることを知らせる
11 電話が使えないことを知らせる
12 電話が無料であることを知らせる
13 長電話の禁止を知らせる
14 携帯電話の使える場所を知らせる
15 携帯電話は使えないことを知らせる

18

電気が使えないことを知らせる

20

ガスが使えないことを知らせる

22

水道が使えないことを知らせる

24  車の通行ができることを知らせる

25

車は通れないことを知らせる

27

人も通れないことを知らせる

29

電車の不通を知らせる

30

電車の臨時便を知らせる

31  飛行機の運行を知らせる 
32 飛行機の不通を知らせる 
33 飛行機の臨時便を知らせる 

34

避難を指示する

35

外国人の避難場所を知らせる

37

テレビで外国語のニュースがある時間

38

ラジオで外国語のニュースがある時間

49 水の無料配給を知らせる 
51 食べ物の無料配給を知らせる 
52 薬がもらえることを知らせる 

62

外国語が使える医者がいることを知らせる

63

相談窓口が開設したことを知らせる

64

国際電話のかけられる場所を知らせる

66-1

エコノミークラス症候群を防ぐため(2枚組)1

66-2

エコノミークラス症候群を防ぐため(2枚組)2

68

救護所の場所と開設を知らせる

77

トイレの清潔な使用を呼びかける

90 津波注意を喚起する 

91

土砂崩れ注意を喚起する

92 人や車が行けないことを知らせる 
116 子供に対する気遣いを呼びかける 
117-1 チェーンメールへの注意を呼びかける1(2枚組) 
117-2 チェーンメールへの注意を呼びかける2(2枚組) 
p.153 新しくポスターやビラを作る 



2016年の熊本地震を受けて研究室が新たに作成した「やさしい日本語」での情報
無料Wi-Fiが使用できることを伝える(PDFファイル)

大雨による土砂災害への注意を喚起する(PDFファイル)

トイレの清潔な使用を呼びかける(PDFファイル)

無料Wi-Fiのつなぎ方(PDFファイル)

無料Wi-Fiの注意喚起(PDFファイル)





 「やさしい日本語」とは
「やさしい日本語」とは、普通の日本語よりも簡単で、
外国人もわかりやすい日本語のことです。
これは、地震などの災害が起ったときに有効なことばです。


「やさしい日本語」のパンフレット(PDF)はこちらです





 
「やさしい日本語」文の作り方

*「やさしい日本語」作成のためのガイドライン
「やさしい日本語」作成のための
ガイドラインを公開しています。
このガイドラインを使用することで、既存のものにはない
新たな掲示物や放送用案文などを作ることができます。

『増補版「やさしい日本語」作成のための
ガイドライン』(PDF)はこちらです


(災害時によく使われる語はこちらです。参考にしてください。)


*「やさしい日本語」の緊急連絡のための案文集
小・中学校の先生方や自治体、外国人支援団体の
皆さんを対象に、外国人家庭に緊急連絡できる
案文集を公開しています。
この案文集を用いると、気象注意報や警報のお知らせ文、
集団登校や休校などの通知文を「やさしい日本語」で
伝えることができます。


『さくさく作成!「やさしい日本語」を使った緊急連絡のための
案文集~災害時における学校・自治体からのお知らせ編~』は
こちらです




大雨・洪水・土砂災害・熱中症の時に役立つ「やさしい日本語」
放送用案文・掲示物



大雨・洪水・土砂災害・熱中症が起きた時や、
起きそうな時に利用できる「やさしい日本語」での表現をまとめた
クイックレファレンスを用意しました。
加えて、スマートフォンメールでの配信に利用できる
「やさしい日本語」案文や例文もまとめました。
ご活用ください。
⇒クイックレファレンスはこちらです。







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